CHICO’s

アートとライフスタイル

たまて箱

『たまて箱』って、興味をそそる。

『たまて箱』のような豊富な知識や経験を持ってる人って、面白い。

 

私は、生活空間を快適にする工夫の一つとして、自然を取り入れるようにしている。

その一つがお花。夏は花の種類が少ないのと、部屋が暑すぎてすぐにダメになるので、なかなか置けなかったけど、そろそろ再開できるかな。そんなことを思いながら、横目でお花屋さんを見ながら通りすぎる今日この頃。

お花を買う時は、おおよその予算を決めて、必ず一本ずつ自分で手にとって選ぶ。そうすることによって、その時々の自分自身が分かるバロメーターになる。ある日は、鮮やかでカラフルさを求め、ある日は大きく大胆で華麗さを求める。お花は、花器との相性で、見栄えが大きく違ってくるので、これやあれやと想像しながら組み合わせ、ベストマッチを探す。このプロセスを長年続け、お花の会話に自然と入れるようになり、お花が自分の『たまて箱』に入っていってる感覚を得た。

 

そう、『たまて箱』は自分で育てていくものなんだって。

興味を持ったことを、まずはトライしてみる。そこには、継続しなければいけない法則は決してなく、興味を持ち行動してみることで、自分の『たまて箱』が育つ。

年齢を重ねるにつれ、内面がより外見に反映され、化粧や服装でカバーできなくなる。でも、熟成した『たまて箱』を持ってる人って、年齢に反比例するくらい根本的な美しさで輝いてる。だから、日々色んなことにチャレンジして『たまて箱』を育てていこう♡