CHICO’s

アートとライフスタイル

余白

美術館に行くと、落ち着いた居心地の良い余裕を感じる。メディテーションのような自分と向き合える感覚。

もちろん、本物のアートを鑑賞できる贅沢と共に大きく影響しているのは、これだと思う。

それは・・・『余白』♡

美術館に行くと、ロビーから『余白』のある空間が広がる。展示室はアートのみが、余裕を持って飾られている。どのエリアにも、必要なものだけが置いてある。この感じは、自分の生活にも取り入れたい要素だなぁ、と行く度に思ったのは何年も前のこと。

普段の生活の中では、どうしても便利な場所に物を置いてそのままにしてしまったりする。それが積み重なり、『余白』がどんどん埋まって行く。でも、ちゃんと整理すれば、自ずと『余白』が生まれる。生活空間に置きっぱなしになっている小物は納める、本当に必要なもの以外は所有しない、数年そのままになっているものとは思いきってお別れする。そうすることによって、空間だけでなく、気持ちにも『余白』が生まれてくる。これって最高に気持ちいいし、新しいことが始まる予感がする。

私の生活には、何年か前からこの『余白』を取り入れることを念頭に置いている。

生活空間と気持ちに余白を作って、お気に入りの絵や思い出のポストカードをお気に入りのフレームに入れて飾ることも、その一つ。我が家には、大きめのフレームを5つ迎え入れ、美術館の展示を入れ替える感覚で、定期的に中とフレームを入れ替えている。時間はかかるけど、少しずつ『余白』のあるライフスタイルを作れてることが嬉しい。

『余白』のある生活が自分にはバランスが良いから、これからも『余白』の意識を続けていこうと思うし、凄くおすすめしたい要素♡

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