CHICO’s

アートとライフスタイル

アートな干支

ちょっと遅くなったけど、目指してたアートな干支「辰」が完成したので、今日からオンラインショップで販売開始❤︎https://lovetree.theshop.jp/

干支って、その年を守ってくれるもの。だから、インテリアとして、通年お部屋に飾ってても違和感のない干支があったらいいのにな、と毎年思ってたのがきっかけ。

アートって、共に暮らすものになる。アートな干支があれば共に暮らせる。〜「LOVE TREE」をテーマにした干支制作がここから始まりました。

皆さんの2024年が、愛に満ちた幸せ溢れる年になりますように♡

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運を動かす

学生時代、1ヶ月の海外ホームティで8kg太って帰ったことがある。

その原因は、食べたいだけ食べれるお菓子。チョコの中にとろ〜っとしたキャラメルが入ったチョコレートバー、いろんなフレーバーのポテトチップス、巨大なフレンチフライ!どれも美味しすぎて毎日堪能してた。

そして帰国日。。。

新幹線の到着口で待っててくれた母親が太った私に気づかず素通り。太りすぎて気づいてもらえなかった。それはそれはショックで、それ以来、ずーっと続けてることがある。

それは、『運動』。

まずは早歩きをしばらく続け、その後筋トレ〜ランニングへとシフトしていった。

そして、とある日、運動って「運」を「動かす」って書くでしょ。だから、運勢を変えたい人は『運動」したらいいんだよ、って言ってるのを見た or 聞いた。とにかくその言葉が妙に納得できて、好きになった。

確かに、太ったことをきっかけに始めた運動で色々変わった。考え方もそうだしエネルギーも。心拍数をあげて汗をかいた後の爽快さと、限界のないエネルギーを感じる感覚が好き。

見たり聞いたりしたことをきっかけに、自分で試して見て、自身の身体で感じる感覚がすごく大切だと思う。それぞれの事柄を共感できる人たちが自ずと繋がっていき、またそこから新たなエネルギーが生まれる。そんな流れが素敵だなと思う。

と言いながらしばらくランをお休みしてたので、最近再開した♪ やっぱ気持ちいいなぁ〜ってしみじみ感じながらのスタート。またこの先どんな展開や発見があるのか楽しみにしながら続けてみよう。

運の流れを変えたい人は是非動いてみることから始めてみて欲しい。きっときっと何かが変わるから。

 

かんげき!

久々の

観劇で、

感激した!!!

 

それは、「坊っちゃん劇場」。

これまで、本場NYCや劇団四季のミュージカルを観てきて、これを超えるものは無いという思いがあり、初めて知った「坊っちゃん劇場」には正直あまり期待していなかった。。。でも始まった瞬間、「おっ?!!」

1人ひとりのパフォーマンスとエネルギーがもう完璧で、さすがプロ。最後は涙が出た。

今回観たのは、「KANO」という1931年に甲子園出場を果たした日本統治下の台湾野球部の話し。夢に向かって邁進する姿って、ほんと輝いててカッコいい。そして、それを演じる役者さんたちの練習量も半端ないはず。野球部を演じてるから髪を伸ばすこともできない。この役者さんたちの本気熱量が伝わってきた。そして、自分もそういう存在にならなきゃって思う元気とエネルギーをもらった!

久々の観劇で感激させてくれた「坊っちゃん劇場」の本拠地は愛媛県

温泉や美味しい物を食べに四国に行く際は、是非この劇場に立ち寄って欲しい。

本当に本当におすすめ!

 

 

 

 

観て感じて磨いて

先日、ちょっと足を延ばし、今年3月にオープンしたばかりで、Casa BRUTUSでも取り上げられていた「下瀬美術館」に行ってきた。

 

総合的な感想は、「かなり見応えがあってすごく良かった」!

決してアクセスが良い場所ではないけれど、遠方からでも行く価値が十分ある美術館だと思った。

 

この美術館のコンセプトは、「アートの中でアートを観る」。

世界で活躍する建築家の坂 茂氏によりデザインされた建物は、外も内も、隅から隅まで素晴らしく素晴らしく考え抜かれ洗練されていた。全面ガラス張りの建物には、空や目の前にある穏やかな瀬戸内海が映し出され、アート空間との繋がりに境界線がない。水面の水位を変えることによって稼働が可能なコンテナ展示室も、主張しすぎない絶妙にバランスの良い色で、どこを切り取っても絵になる。

展示室の中は、バリアフリーの空間に、オリジナルと思われる椅子があちこちに置いてあるので、車椅子やベビーカーにも優しく、幅広い年齢の人たちがゆっくり楽しめる。展示内容は、エミール・ガレ(9/24まで)のカラフェや花器、ランプや家具の数々を見ることができた。様々な植物や昆虫などの絵柄が描かれた、色彩豊かなエミール・ガレの工芸品はどれも力強さと優しさがある。また、ミレーやゴヤなどの絵画も展示されていて、かなり見応えがあった。

展示室から繋がる庭園は、エミール・ガレがテーマ。種類豊富な野花が植えられ、紅葉などの木々もあり、まるでハイキング中に出会う野花が咲く平野みたいだなと思ったけど、実際は海と同じ水位にある。アートと自然の不思議なコラージュだ。春と秋にゆっくり過ごしたくなった。

敷地内には、ヴィラとフレンチレストランもあり、せっかくなのでレストランでランチをしようと入店。ガラス張りの広い空間にオープンキッチンがあり、モダンお洒落で素敵な空間。ただ、食材準備の関係で事前予約のみと言われ体験できなかった(美術館の周りにはお店がないので、インスタやHPに“要予約“と記載して欲しいな)。代わりに、美術館のロビーにあるカフェでランチすることにしたら、食事メニューは、サンドウィッチとケーキセットのみ(サンドウィッチが出てくると思ったら、ホットドックだった苦笑)。。。食については、これから成長していくことを期待し、また違う季節に訪れてみよう。

総じて、「下瀬美術館」では、自然とアートのコラージュを想像以上に観て感じることができた。こういった体験を積み重ねることにより、自身の感性とセンスを磨き上げていくことができる。より良いものを創造していく為に、これからも色々観て感じていこう♡

一目惚れ

一瞬にして目と心を奪われること 〜『一目惚れ』。

その瞬間に出会うと、嬉しさと充実感が込み上げてくる。

 

これまで何投稿にも分けて書いてきた「韓国ソウル・大人旅」で、その『一目惚れ』があった。

それは、以前からいいなぁと思っていた、韓国人作家による「現代白磁」との出会い。

朝鮮時代からの長い歴史と文化を表現する、なんともいえない美しさと品格を持つ、純白に輝く「白磁」。もうそれだけで完成されているけど、昔からの白磁は重さ・厚み・大きさ・形がなんとなく現代の生活に取り入れ辛い。それを、今活躍する作家が現代の感覚を取り入れ、お皿としても、オブジェやトレーとしても使いやすい白磁に仕上げている。ただ、この「現代白磁」は、国内でなかなか出会うことができない。だから、ソウルを訪れた際にどうしても手にとってみたかった。そして、今回、一瞬にして目を奪われる花瓶と器に出会うことができた!

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実際に自分で触って、色々な角度から見て、心からいいなと思う『一目惚れ』アイテムに出会えたら、それをできる限り共有していきたいと思い、自分の作品を販売しているオンラインショップで販売することにした。一定期間売れない場合、自分の生活に取り入れる。だから妥協がない、1点限りのアイテムのみ。今日から販売開始したので、是非オンラインショップを覗いて見て欲しい。人が手で一つずつ丁寧に生み出す作品を生活に取り入れるのって、日常をすごく豊にすると心から思う♡ https://lovetree.theshop.jp/

 

余白

美術館に行くと、落ち着いた居心地の良い余裕を感じる。メディテーションのような自分と向き合える感覚。

もちろん、本物のアートを鑑賞できる贅沢と共に大きく影響しているのは、これだと思う。

それは・・・『余白』♡

美術館に行くと、ロビーから『余白』のある空間が広がる。展示室はアートのみが、余裕を持って飾られている。どのエリアにも、必要なものだけが置いてある。この感じは、自分の生活にも取り入れたい要素だなぁ、と行く度に思ったのは何年も前のこと。

普段の生活の中では、どうしても便利な場所に物を置いてそのままにしてしまったりする。それが積み重なり、『余白』がどんどん埋まって行く。でも、ちゃんと整理すれば、自ずと『余白』が生まれる。生活空間に置きっぱなしになっている小物は納める、本当に必要なもの以外は所有しない、数年そのままになっているものとは思いきってお別れする。そうすることによって、空間だけでなく、気持ちにも『余白』が生まれてくる。これって最高に気持ちいいし、新しいことが始まる予感がする。

私の生活には、何年か前からこの『余白』を取り入れることを念頭に置いている。

生活空間と気持ちに余白を作って、お気に入りの絵や思い出のポストカードをお気に入りのフレームに入れて飾ることも、その一つ。我が家には、大きめのフレームを5つ迎え入れ、美術館の展示を入れ替える感覚で、定期的に中とフレームを入れ替えている。時間はかかるけど、少しずつ『余白』のあるライフスタイルを作れてることが嬉しい。

『余白』のある生活が自分にはバランスが良いから、これからも『余白』の意識を続けていこうと思うし、凄くおすすめしたい要素♡

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たまて箱

『たまて箱』って、興味をそそる。

『たまて箱』のような豊富な知識や経験を持ってる人って、面白い。

 

私は、生活空間を快適にする工夫の一つとして、自然を取り入れるようにしている。

その一つがお花。夏は花の種類が少ないのと、部屋が暑すぎてすぐにダメになるので、なかなか置けなかったけど、そろそろ再開できるかな。そんなことを思いながら、横目でお花屋さんを見ながら通りすぎる今日この頃。

お花を買う時は、おおよその予算を決めて、必ず一本ずつ自分で手にとって選ぶ。そうすることによって、その時々の自分自身が分かるバロメーターになる。ある日は、鮮やかでカラフルさを求め、ある日は大きく大胆で華麗さを求める。お花は、花器との相性で、見栄えが大きく違ってくるので、これやあれやと想像しながら組み合わせ、ベストマッチを探す。このプロセスを長年続け、お花の会話に自然と入れるようになり、お花が自分の『たまて箱』に入っていってる感覚を得た。

 

そう、『たまて箱』は自分で育てていくものなんだって。

興味を持ったことを、まずはトライしてみる。そこには、継続しなければいけない法則は決してなく、興味を持ち行動してみることで、自分の『たまて箱』が育つ。

年齢を重ねるにつれ、内面がより外見に反映され、化粧や服装でカバーできなくなる。でも、熟成した『たまて箱』を持ってる人って、年齢に反比例するくらい根本的な美しさで輝いてる。だから、日々色んなことにチャレンジして『たまて箱』を育てていこう♡