空を見上げる
今朝10時36分に、今年最も月が大きく見える『スーパーブルームーン』が見れる。
日本は朝だから見えないけど、昨晩すでに光り輝く満月が綺麗に見えた(昨晩は、99.3%くらいだったみたい)。
会社勤めしていた時、ほぼ毎日21時頃の帰宅。
出勤は8時だったので、長時間勤務でクタクタで帰宅する時に、一瞬でも空を見上げて月を見るようにしていた。無限大の空に輝く月や星、そしてそこを飛ぶ飛行機を見ると、無限大の可能性を感じる。この感覚がすごく好き。
満月の時って、体調や心がナイーブになると言われているけど、逆にとてつもないパワーをもらえる感じがする。そもそも人間は動物。人間の体は、70%以上が水分。そう考えると、人間は当然自然界からの影響を受けやすい身体であっておかしくない。だから、物質的な物ではなく、自然との繋がりを生活に取り入れることで、体と心のバランスをいい感じに保てるんだと思う。例えば、空を見上げる、自分が心地よい音楽を聴く、好きなアロマを香る、とか。
この数年で気候変動が大きくなり、自然災害の数・規模ともに大きくなっている。これって、我々人間がやってきたことが自分たちに返ってきてる、ブーメラン。そんなこれからの時代、江戸時代以前の生活のように、空を見上げて時間や季節の移ろいを感じる時間をちゃんともてる生活を送ることが、一番イケてる生き方にシフトしていくんじゃないかな。
一点ずつ。生活を豊かに♡
昨日お話しした『器』について。
コロナ禍前まで、必要最小限で揃えた器を使用していた。シンプルで使いやすい形であればどの料理にでも合うだろう、と。
この考えが、とある器屋さんを訪れ、1枚のお皿を買ってから大きく変わった。
一枚一枚、大切に手作りで作られる器は、それぞれが異なる表情を持ち個性がある。
それぞれの作家さんは、“使用する土や木・色の付け方・焼き方“を、数えきれない程繰り返し、自分流を見つける。そこには、陶芸家さんの感性が大きく反映される。だから、器を選ぶ時は、作家さんについても自ずと知りたくなる。でも、こういった背景を話してくれる器屋さんって意外と少ない。
私の器の多くは、自由が丘にある「lou & deco」@lou_and_deco という器屋さんで購入している。このお店は、ご夫婦で店舗作りから作家さん選定まで、全て独自でやっているので、器や作家さんについて奥深く教えてくれる、本気のお店。そこで教えてもらったストーリーを回帰しながら、丁寧な手仕事で作られた器でする食事は、豊に感じる。
この出会いをきっかけに、器は同じものを複数ではなく、一点ずつ購入するようになった。毎日、色々な個性を組み合わせ、新しい発見があるのが楽しい。頻繁に使用するマグは、ディスプレイのように並べて、見る楽しみも生活に取り入れている。
少し生活に変化が欲しい人は、作家さんの器から自分のお気に入りを一点見つけて、普段の生活に取り入れみて欲しい。きっと何か新しい発見があるはず♡
器づくり
以前のBLOGで、コロナ禍に『LOVE TREE』が生まれた話しを書いた。
実は、コロナ禍にもう一つ出会いがあった。
それは、「器」を起点にしたさまざまなご縁。
このご縁はとても不思議なもので、とあるご夫婦とのご縁から、すごいスピードで沢山の人と出会わせてくれ、うつわ作りについても色々勉強させてもらった。その中には、日本各地で個展をされている作家さんも。実際に工房を訪問しお話しさせてもらったり。
そんな中、作家さんの世界に少しでも近づいて話ができるよう、自分で体験してみたいという思いが強くなり、陶芸教室へ。
陶芸体験は通常、ろくろと、ろくろを使用しない手びねり、の2種類がある。今回作りたいお皿の形から(円形である程度の大きさがある)、ろくろを選んだ。
形。
陶芸で作る器は、ぼてっとして重たいイメージがある。でも、自分はその逆を作りたかったから、それ以上はXと言われるまで薄く作らせてもらった。ある程度の厚みが必要な理由は、1200度くらいの釜で焼く際に、割れる可能性があるとのこと。そして、焼くと3割くらい縮むので、それを考慮して作らなければならなかったけど、これを想像するのは意外と難しかった。
色。
これは相当悩んだ。と言うのも、色んな色が置いてあるこの陶芸教室では、筆で絵を描けるので、皆カラフルな模様を入れていた。でも自分は、シュッとしたシックな器を作りたかった。結果選んだのが、釉薬に漬ける時間での色調整。
そして、3週間後に出来上がったのが、現在大活躍中のこの3種の器たち。
体験を通して感じたこと。
陶芸は、時間・集中力・センス・バランス・膨大なコストが必須。これをずっとやり続けている作家さんって本当に凄い。これからも、これまでに集めた器に思いを馳せながら大切に使っていこう。そして、これからも色々な作家さんの素敵な器と出会い、応援していきたい❤︎
【大人韓国・ソウル旅】絶対に買って帰るのはこれ❤︎
韓国に行く度に絶対買って帰るのは、
「コーヒー」。
お洒落で美味しいカフェがとにかく多い国だから、間違いないはずと思って買ってみたのがきっかけ。大のコーヒー好きで、エスプレッソを使ったラテ or ドリップを飲むことがほとんど。インスタントコーヒーは飲まなかった。
とあるソウル旅の朝、ホテルの部屋で朝食を食べることにした。
前日にデパ地下で色んなパンを買い、コンビニでインスタントコーヒーも買っておいた。韓国で売ってるパンはフワッフワッのもちもちが多くて美味しいから、本当はカフェのコーヒーがあったら最高なのに〜って思いながらインスタントコーヒーを入れ、飲んだ瞬間、「えっ!?!』
衝撃が走ったーーーーーーー
カフェでアメリカーノを飲むのと同じ味!口に入れた時のコーヒーの香りが良く、後味がすっきり。いやなコーヒーの苦味的な香りが残らない。
そのコーヒーブランドは、『KANU』。
その旅以来、韓国に行く際のMUST BUYになった。
私は普段、家でNESPRESSOを使ってるので、『KANU』がNESPRESSOで使えるカプセルも出しているのも嬉しい。もともとイタリアのコーヒーブランド『illy』が好きで、こちらもNESPRESSOで使えるカプセルを韓国で販売しているのも発見し即買い!この2ブランドのカプセルは、国内では買えないので(KANUのインスタントは韓国食品スーパーで見かけるようになってきたけど、倍以上の値段)、渡韓の際に必ずまとめ買い❤︎
コーヒー好きの方には、是非『KANU』のインスタントをまずは試してみて欲しい(おすすめはブラック)♪ パッケージもシュッとしてお洒落なので、お土産としても喜ばれること間違いなしの◎アイテム
花?❤︎?木?ART
愛が詰まった1本の木。それが『LOVE TREE』。
愛っていろんな愛があるから、愛の象徴である❤︎(ハート)も色んな形や色があってもいい。
幹も、現実的な幹を再現しなくてもいい。
今回の新シリーズは、見た瞬間花のようにも見える『LOVE TREE』。
贈ったり贈られたりしたい魅力的な花のような人でありたい。
そんな気持ちを込めて描いています。
よろしければ、ぜひショップを覗いてみてください❤︎
【大人韓国・ソウル旅】一汗かいた後のご褒美
【駱山(ナンサン)公園】
高いところから夜景を見たくて、場所を調べてたら出てきたこちらの公園へ。どうやら、韓国ドラマでよく撮影されている場所とのこと。
その名の通り山の上にあるので、想像以上に傾斜のある坂を15分くらい上がっていく。ちょうど梅雨明けした時だったので、湿気がすごくて汗ダクダク。途中のコンビニで水分補給をして到着!
目の前にライトアップされた城壁が現れ、背景にソウルの夜景が見える様が美しい。
正直煌びやかさでは東京やニューヨークには敵わない。でも、落ち着いたソウルの夜景も心地いい。今回は、夏の風物詩である蚊が大量にいたので、ゆっくりできなかったから、春や秋に再訪して、ゆっくり座ってソウルの景色を楽しみたい。
ここには可愛い猫ちゃんが住んでる。
おそらくファミリーであろう猫3匹が近寄ってきた。人慣れしていて可愛い❤︎
【大人韓国・ソウル旅】身近な美術館
【国立現代美術館 ソウル館】
1395年に建てられた、ソウルにある5つの王宮の中で最も大きい王宮『景福宮(キョンボックン)』沿いで、韓屋村もすぐ近くにあるエリアに所在する『国立現代美術館 ソウル館』へ。
大きな建物で、見応えたっぷりのこの美術館の入館料は、なんと4,000ウォン(430円くらい)!この良心的な入場料にまず驚き。そしてさらになんと、毎月最終水曜日は「文化の日」で、無料開放日だとか(訪れた日がちょうど文化の日だった)!もし日本の美術館もこんな行きやすさがあったら、より多くの人たちの生活の中にアートがあるだろうなと思った。
2024年5月26日までは、韓国のコンテンポラリーアートの“コンテンポラリー“を追求する展示『BACK TO THE FUTURE』。予想外に巨大なスクリーンで見る作品や、本格的な体験型ゲームが幾つもの部屋で展示されていて、かなりの見応え&体験ができる。特にゲームやVR好きにはたまらない展示だと思う。
美術館には、その国や土地の歴史や文化、現在の流行がギュッと詰まってる。これが、美術館巡りが好きな理由のひとつだ。
ソウルには本当に沢山の美術館があるので、美術館巡りもソウル旅の目的になる❤︎